めぐり花 【彩四季＊アートパーティートーキョー座】 7月6日夏・星見 

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「めぐり花」とは「お花の連句」です。まるで句(歌)を紡ぐように、その場に集ったひとみんなでひとつの器に花を生けていきます。他のひとがいけたお花を受けて自分がいける。その行為は言葉にはしなくてもお互いを慮り合い影響を与え、言葉にならない物語を立ちあがらせてゆきます。それは時に自分の予想を超えていたり、時に自分と誰かの思いが重なり合ってみたり。曖昧で不確実な「じぶん」という不思議な存在の輪郭が見えたり、他者や時空との境界が緩やかに滲みあったりするかもしれません。

花を生ける。切られた植物に再び「生」としての光を与えることを通じて、じぶんの「いのち」ともじっくりと向き合うような時間にもなることと思います。

温室代表ガーデンプランナー／フラワーアーティスト塚田有一氏をお迎えしてお届けする【植物をいける】ことを通じて、風土を感じ、身体性を取り戻し、人と自然の経路ひらく四季を巡る生花を通じたアートイベント。

彩四季と題して、1年を通じての季節の移ろいの節目に4回のめぐり花【春・花見/夏・星見/秋・月見/冬・雪見】企画の2回目【夏・星見】です。